先日より私が先生となって英会話のグループレッスンを週1で始めることになりました。教えること自体が初めてなので、最初の4~5回は、お互い様子見ながら進めていこうとなりました。私も帰国してから英語を話す機会はほとんどなかったし、10年以上のブランクがあるので、ちょっと自信ないのですが。。。とりあえず、やってみよう!と見切り発車でスタートしました(笑)
ま、しかし大人になるとなかなかスケジュールをあわせるのって難しいですね~。二つ返事で英会話の先生としてA氏および共通の友人に英語を教えることになったのですが、早速、仕事の関係で2回目の予定だったレッスンをスキップしました。
もう一度。
A氏の英語学習の目的は、5年以内に海外移住をすることを前提に、英語がペラペラ話せるようになる、ということ。確固たる目標設定があるからこそだと思いますが、私の初回レッスンのアドバイスを素直に受け取り、早速、日々の学習にとりいれた、とメッセージがきました。すごい!感心しましたね。わざわざ写真まで送ってきてくれました(笑)
A氏は、何を始めたかというと、「3センテンス日記」です。A氏の英語力はビギナーレベルなのですが、英語を話したくても文章として話すことはできず、単語を投げるくらいしかできません。
前回、以下の2つのアドバイスをA氏にしました。
1. 身の回りの物で目に入ったものを英語でとらえること
これは何度も書いていますが、日本語から英語に変換する癖をなくすために、物を英語で直感的にとらえる訓練、いわゆる、英語脳にしていくための訓練として、この取り組みをアドバイスしました。身の回りにある物がそもそも英語でなんというのか分からないときは、当然ですが、英単語として学習していきましょう。自然と、ボキャブラリーが増えてくると思います。
2. 寝る前に一日を振り返るための「3センテンス日記」をつけること
やはり英会話を上達させていくためには、単語を相手に投げるだけではコミュニケーションが十分にとれません。センテンスとして組み立て、それを声に出して発することで相手と効果的なコミュニケーションが取れると思います。ですので、センテンスを作る習慣として、毎日寝る前に一日の振り返りを3つの文章でよいので作ってみよう、とアドバイスしました。
最初は簡単でよいと思います。何を食べたのか、今日一日どんな感情をもったのか、よかったこと、いやだったこと、なんでもよいので毎日3つのセンテンスを英語で書いてみるのです。
最初はこのようなシンプルな文章から始めてみましょう。
I ate Udon.
This restaurant is good.
I was happy.
日記なので、できる限り内容がつながるものになるとより良くなると思いますので、自身のレベル感にあわせて書いてみてください。ボキャブラリーも増え、文章を作ることが慣れてきたのなら、もう少し具体的に書いていく、と良いと思います。
こんな感じで、
I had Udon noodle with a good friend of mine at lunch.
I was so happy to see him again.
This restaurant is very good, and I want to recommend it to my parents.
また、書いた日記を身近な英語ができる友人に見せて、添削してもらえると、より英語力が伸びると思います。「継続は力なり!」日々コツコツ継続して取り組んでみましょう。
ということで、次回のA氏のレッスンで、どのような日記を書いたのか聞かせてもらい、オンライン添削を実施しようと思います!
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