Can you zip up my dress?(留学中の恥ずかしい思い出)

渡米してまだ1カ月経過したかしていないかくらいのまだ留学生活に慣れていない時の恥ずかしい体験なのですが、LAでは有名なショッピングストリートで買い物をしていた時のこと、たまたま入った古着屋さんでの出来事です。
平日だったせいか、店内はそこまで人が入っていなかったと記憶しています。特に何か買うものが決まっているわけではなく、店内を見て回っていたのですが、突然、見ず知らずの女性が近づいてきました。

女性:Excuse me?

私:Yes?

女性:Could you ??????

私:OK

女性:No, no, no, no. Up please.

私:Oh, I’m sorry. Here you go.

女性:Thank you.

実は女性から話しかけられた際、何をしてほしいのかよくわからないまま、ドレスを着たその女性が私に背を向けたので、確か「zip」という単語が聞こえたなと思い、中途半場にジップされたドレスのチャックを下までさげてしまったのです(笑)下げてほしいのかと勝手に思い込んだ結果、冷や汗をかく事態となりました。

ノーノーノー、アップ!と言われて、あげました(笑)最初背を向けられたとき、見る限りチャックは上のほうまでいっていたので、下げるお手伝いをするのかと勘違い。さすがに焦りました。ま、落ち着いて考えると、下げるわけないわな、と。上と下のアンダーウェアが見えてしまいました。申し訳ありません!

古着屋さんで試着をしていたんですね。店員さんに声かけてよって思いますが。

そもそも、英語に自信がない状態で、突然女性に話しかけられたことに完全に動揺しており、背を向けられチャックをどうのこうのと尋ねられることも全くの想定外で(男性に聞くことか?)、聞き直す余裕もなく。。。今となっては言い訳ですがね。とても恥ずかしい思いをした経験でした。

 

皆さんも海外に行った際に、普通に英語で何か話しかけられ反応に困った経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。こっちは英語わからないのに、見ず知らずの相手はずっと英語で話してくる(笑)これってあるあるだと思います。

私が渡米1カ月でこんな恥ずかしい体験をしましたが、なんだろか、アメリカの寛容さというのか、LAという多様な人種、文化が融合した都市であるがゆえ、顔のつくりや肌の色などの見た目で判断せずに、一人の人間として尊重されたんだなと、過大解釈して感心したのを覚えています。

人種構成が違うので比較はできないけれども、例えば、あなたが日本で買い物しているときに、わざわざ外国人の方に、声をかけて質問や何かをお願いするでしょうか?ほとんどの方はしないのではないでしょうか。

いろいろ考えさせられますね。

 

最後に、分からないことがあれば、勝手に解釈せずに、聞き直しましょう!(笑)

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