A car. A car. He is driving a car.
私の母は飽き性ではありますが、新しいもの好きで、何でも飛びつく、やってみる、買って試してみる性格なのですが(だと思う)、私が小学生3年生の時に、母は言葉巧みな訪問販売の営業マンにまんまとやられ(たのかどうかは分かりませんが)、大量の英語教材を購入していました。あきらかに子供向けの教材です。英語初学者からすると大人であっても子供向けの教材から入ることはよいと思いますが。
学校から帰宅すると、何やら日本語ではない言葉が聞こえてきました。イラストが描かれた厚紙を専用の機械に通すと、音声が出る教材です。専門用語では何というかわかりませんが、カセットテープに使われるような磁気テープを読み取ることで音声が出るしくみです。その機械が目に飛びこんだ瞬間、私はいろんなイラストが描かれた紙をその機械に通して遊んだことを覚えています。まず、機械に紙を通すと声が聞こえることに興味を持ったんだと思います。また、英語という新しい言葉を聴くことが楽しかったんだと思います。私は、この時から徐々に英語に興味を持ち始めたんだろうと、今振り返ると思っています。(母と似て新しいことが好きなのかもしれません)
そこから20数年が経過し、子供をもうけるわけですが、うちの子はまーったく英語に関心がなく、むしろ嫌いと言い出す始末(笑)今は小学校から英語の授業があるんですよねー。小1から。(私の時代は中学生から英語が始まりましたが)
特に家庭では英語の教育はしていませんが、家の中では、Amazone Alexaで英語のニュースを聴いたり、洋楽を流したりしているので、乳児から日常的に英語が耳に入る環境だったと思います。乳児向けの遊べる英語のおもちゃや本は一緒によく利用していましたが。逆なのかな、乳児から英語が聞こえてくる環境だったから、別に興味をもって飛びつくものではなかったのかな、子供にとっては。
興味を「持たせる」こと自体がおかしな話なのは分かっているのですが、嫌いより「好き」になってほしいというのが親の思い。子供が熱中する物事、例えば、うちの子は絵を描くことが好きなのですが、インターネットで海外のイラストや絵画を一緒に見て、子供の反応を見ました。「このイラストの説明文章って何って書いてあるの?このイラストもみたい。」という言葉が出てくるかと思っていたのですが、特に反応なし。イラストの感想のみでした。また、Amazon Primeで英語のアニメーションを一緒に観たりしたのですが「絵がなんか変、何言ってるかわかんない」と、撃沈でした(笑)
何度かトライしましたが、子供の英語に対する興味のなさはかわりませんでした。
そうそう、皆さんも日本の学校で英語の授業を受けたことある思いますが、日本人の先生と外国人の先生が時々来てませんでしたか?
ネットで調べると、外国人の英語の先生を外国語指導補助(ALT)と言うようです。
私はここでピンっと来たのです!
つづく
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