【リスニング向上】1950年代の洋楽を聴いて英語力をアップさせる!

みなさん、毎日英語の勉強を楽しく続けられているでしょうか?インプットとアウトプットの勉強をバランスよく配分し、楽しく継続しましょう。たまには、洋楽を聴くことを勉強時間に取り入れるとよいかもしれません。

さて、「洋楽」を英語学習教材として用いる場合のメリットや学習方法については、別の記事でお伝えしてきました。
・洋楽を聴いて楽しく英語の学習をしよう!おすすめ10曲!
・【リスニング向上】洋楽を聴いて楽しく英語を勉強しよう!
・【リスニング向上】洋楽を『聴く前』『聴いてる時』『聴いた後』に取り組むとよいこと

では、実際にどんな曲がよいのか独断と偏見で選曲してみました。

ここでは、アメリカの1950年代に流行った歌で、かつ、聴きやすい曲?だといいですがざっと紹介します。ロックンロール系が比較的多く、音源の問題もあるかもしれませんが、ちょっと初学者にとっては聴きとりにくいかもしれません。好き嫌いあるかもしれませんが、気になる曲があれば是非聴いてみてください。ジャンルは、ロックンロール、R&B、ドゥーワップです。

1950年代おすすめ(順不同)

1. Bill Haley & His Comets “Rock Around the Clock”
2. Elvis Presley “Hound Dog”
3. Chuck Berry “Johnny B. Goode”
4. Carl Perkins “Blue Suede Shoes”
5. Buddy Holly “That’ll Be the Day”
6. Jerry Lee Lewis “Great Balls of Fire”
7. Elvis Presley “Jailhouse Rock”
8. Elvis Presley “Love Me Tender”
9. The Platters “Only You”
10. Buddy Holly “Peggy Sue”

8や9あたりはスローなのでよいかもしれません。YouTubeなどで歌詞が出ている動画を拾ってみても良いかもですね。音源が古いので、はっきりと聴きとれないかもしれませんが、歌詞を見ながら何度も繰り返してみてください。

時間があれば、下記にアーティストと楽曲の説明を要約しておきますので、ご覧ください。

1. Bill Haley & His Comets “Rock Around the Clock”
「Rock Around the Clock」は、ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツが1954年にリリースした楽曲です。この曲はロックンロールの先駆けとして知られ、映画『ブラックボード・ジャングル』で使用されたことで大きな成功を収めました。エネルギッシュでリズミカルな曲であり、若者たちに大きな影響を与えました。ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ自体もロックンロールのパイオニアであり、この曲は音楽の歴史において重要な位置を占めています。

2. Elvis Presley “Hound Dog”
「Hound Dog」は、エルビス・プレスリーが1956年にリリースした楽曲です。エネルギッシュなロックンロールの曲であり、彼の代表曲の一つです。曲は女性への告白や愛の失敗を歌っており、エルビスの感情的な歌唱力が際立っています。この曲は彼のキャリアを確立し、ロックンロールのアイコンとしての地位を築きました。「Hound Dog」はロックンロールの歴史において重要な位置を占め、現在でもその人気と影響力は続いています。

3. Chuck Berry “Johnny B. Goode”
「Johnny B. Goode」は、1958年にチャック・ベリーがリリースした曲で、ロックンロールのクラシックとして広く知られています。この曲は、強烈なギターリフとエネルギッシュな演奏スタイルが特徴であり、チャック・ベリーのアーティストとしての才能を示す代表曲です。歌詞は、貧しい若者である主人公ジョニー・B・グッドの物語を描いており、彼がギターを手にして成功を収める姿勢や情熱を歌っています。そのキャッチーなメロディと力強い演奏は、多くのミュージシャンに影響を与え、ロックンロールの歴史において重要な位置を占めています。

4. Carl Perkins “Blue Suede Shoes”
「Blue Suede Shoes」は、カール・パーキンスが1956年に発表した楽曲です。この曲はロックンロールの初期の代表的な曲の一つであり、その後の音楽に大きな影響を与えました。特にエルビス・プレスリーのカバーバージョンがヒットし、広く知られるようになりました。曲はエネルギッシュでリズミカルな演奏と、財産を持っている女性への警告を歌った歌詞が特徴です。今日でも「Blue Suede Shoes」はロックンロールのクラシックとして親しまれています。

5. Buddy Holly “That’ll Be the Day”
「That’ll Be the Day」は、バディ・ホリーが1957年に発表した楽曲です。この曲はロックンロールの初期における重要な楽曲の一つであり、バディ・ホリーの代表曲として知られています。曲は明るくキャッチーなメロディと、若者たちの夢や希望を歌った歌詞が特徴です。その独特なヴォーカルスタイルとギタープレイは、後のミュージシャンに多大な影響を与えました。今日でも「That’ll Be the Day」はロックンロールの古典として高く評価されています。

6. Jerry Lee Lewis “Great Balls of Fire”
「Great Balls of Fire」は、ジェリー・リー・ルイスが1957年にリリースした楽曲です。この曲は、激しいピアノ演奏と情熱的なヴォーカルが特徴であり、ロックンロールのクラシックとして知られています。ジェリー・リー・ルイスのキャリアを代表する曲の一つであり、そのエネルギッシュなスタイルと独自のピアノプレイは、多くの人々に強烈な印象を与えました。今日でも「Great Balls of Fire」はそのパワフルな演奏と情熱的な歌声で人々を魅了し続けています。

7. Elvis Presley “Jailhouse Rock”
「Jailhouse Rock」は、エルビス・プレスリーが1957年にリリースした楽曲です。この曲はロックンロールのクラシックとして知られ、エルビスの代表曲の一つです。曲は刑務所での出来事を歌っており、エネルギッシュな演奏と魅力的なヴォーカルが特徴です。その振り付けやスタイルは当時の若者たちに大きな影響を与え、エルビスをロックンロールのアイコンとして確立しました。今日でも「Jailhouse Rock」はその人気と重要性が続いています。

8. Elvis Presley “Love Me Tender”
「Love Me Tender」は、エルビス・プレスリーが1956年にリリースした楽曲です。この曲は、彼の映画デビュー作『恋人よ我に帰れ』(原題: Love Me Tender)の主題歌としても知られています。曲は美しいバラードであり、エルビスの優れたヴォーカルと情感溢れる歌唱が際立っています。愛と別れのテーマを描いた歌詞が、聴く人々の心に響きます。今日でも「Love Me Tender」はエルビスの代表曲の一つとして親しまれ、彼の音楽キャリアの中でも重要な位置を占めています。

9. The Platters “Only You”
「Only You」は、ザ・プラターズが1955年にリリースした楽曲です。この曲はロマンチックなバラードであり、メロウなヴォーカルとハーモニーが特徴です。愛と寂しさをテーマにした歌詞が、聴く人々の心に響きます。この曲はザ・プラターズの代表曲として知られ、グループのキャリアを築きました。その美しいメロディと感情的な歌唱は、今日でも多くの人々に愛されています。

10. Buddy Holly “Peggy Sue”
「Peggy Sue」は、バディ・ホリーが1957年にリリースした楽曲です。この曲はロックンロールのクラシックとして知られ、バディ・ホリーの代表曲の一つです。曲は若い恋人であるPeggy Sueへの賛辞を歌っており、キャッチーなメロディと明るいリズムが特徴です。バディ・ホリーのヴォーカルスタイルとギタープレイは、その時代のロックンロールに新たな音楽的展望をもたらしました。今日でも「Peggy Sue」はその魅力が持続し、ロックンロールの名曲として親しまれています。

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した楽曲は、アメリカではクラシックな曲でオールディーズのジャンルでも知られる曲が多くあったかと思います。比較的シンプルな歌詞で構成されているので、歌詞を見ながら聞けば意外と簡単に感じるかもしれません。是非、チャレンジしてみてください。

See you later!

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