【便利な英語】Oops!「ウップス」って何?

みなさん、「Oops!」という言葉は聞いたことありますか?ネイティブスピーカーとの会話や映画やドラマの中で使われているのを聴いたことがあると思います。なんとなく、前後のアクションやシーンでどのような意味なのかは想像つくと思います。ここでは、あらためて「Oops!」ってどんな意味なのか、どんな時に使えるのかお伝えしたいと思います。

以下の順序で Oops についてまとめましたので、是非、最後までお読みいただけたら幸いです。
1.Oops とはどのような意味なのか
2.どんな時に Oops を使うのか、使えるのか

まず、Oops をどのように発音するのか、カタカナ表記すると「ウプス」「ウップス」「ウーップス」といった感じでしょうか。私が海外留学していた際も、よくネイティブスピーカーが使っていたのを覚えています。それだけ頻度高く日常の会話の中で使用されています。会話というか一人で発することが多いかもしれません。

1.Oops ってどんな意味?
Oops を日本語訳すると「おっと!」「あっ!」「やってしまった!」のように訳せると思います。

一般的には、ちょっとしたミスや間違いをしてしまったことに対して、それらを自己認識したときに用いられる言葉です。どちらかというと軽い陽気な感じ、または、ちょっとふざけた口調で「Oops! あ、やっちゃった」と、間違いやミスを認める方法となります。あまり深刻に感じたり、恥ずかしがったりすることなく、緊張感のある場面など気まずさを和らげる方法としても使用することができます。英語圏の文化においては、一般的で広く認識されている表現です。

ネイティブからすると反射的に出てくる言葉なので、英語学習者からするとしっかり使い方を覚える必要がありますね。とりあえず「Oops」と言えばよいものではありませんからね(笑)

2.どんな時に Oops を使うのか、使えるの?
一般的には、友人同士、家庭の中、仕事の同僚の間など、カジュアルな場面で使用します。さりげなく、気楽に、ちょいミスを軽く対処する表現です。多くは会話の中で用いますが、SNSへの投稿やビジネスではない文書などの書面にも使われます。

誰かが「Oops!」といった時は、その人が何かしくじった時や、想定外のことが起こったことに気がついたことを意味することになります。この後にも紹介しますが、例えば誰かが物を落としたり、飲み物をこぼしたり、行動や発言でちょっとしたミスをしたときによく使われます。

それでは、具体的にどのようなシーンで活用するのでしょうか。

うっかりミス:
うっかりして物を落としたり、お茶の入ったコップを倒したり、足でつまずいたりするなど、小さなミスをした時は、「Oops」と言ってミスを認めます。

話し言葉または書き間違い:
会話中に単語や表現を言い間違えたり、口頭で間違いした場合は、「Oops」を使って陽気な感じで間違いを認めることができます。たとえば、うっかり誤った言葉を使ったり、言葉につまづいたりした場合に、「Oops, I meant to say….(おっと、〇〇〇と言おうと思っていたのですが)」と言うことができます。

何かを忘れる:
約束したことや、最近会ったばかりの人の名前を忘れたり、覚えておくべき大事なことをど忘れしてしまった場合、「oops」を使うことで、ミスを認める表現として使います。たとえば、「Oops, I forgot your name. Could you please remind me?(おっと、名前を忘れてしまいました(汗)。もう一度教えてもらえませんか?)」と使えると思います。

ちょっとしたなアクシデント:

例えば、歩いている時に誰かに軽くぶつかったり、コーヒーを床に少しだけこぼしたりするなど些細な事故が起こった時は、大げさにせずに「oops」と言って事故を認めることができます。

何かを壊してしまった:
お皿や物などの物体を誤って壊してしまった場合、「oops」と言って事故を認めることができます。

ゲームやスポーツで小さな間違いをする:
例えば、野球で空振りしたときや、バスケットボールでシュートを外したり、将棋の駒を誤って動かしてしまうなど、ゲームやスポーツのプレイ中に小さな間違いをした場合は、「oops」を使って認めることができます。意図的ではないことを示します。

間違った人にメッセージを送信する:
情報漏洩につながりますが(笑)、メッセージや電子メールを誤送信した場合、「oops」を使用して、間違いを認め、わざとメッセージを誤送信するつもりはなかったことを表現できます。

食べ物を落とす、またはこぼす:
食事中に皿から食べ物を落としたり、何かをこぼしたりした場合は、「oops」と言って認めることができます。

改めて簡単にoops の使い方、シーンをまとめると、
・ちょっとしたミスや間違い、軽微なアクシデントで、かつ、重大な結果をもたらさない状況で使用すること
・自身がミスを認め、意図して起こしたものではないことを示すこと
・ミスやなにかしでかしたとしても雰囲気を明るくする、陽気な雰囲気を保つ方法である
・ビジネスシーンなどでは使わない

われわれ日本人のような英語学習者は、「Oops!」をただしく理解して使うことで、日常的な場面で英語ネイティブスピーカーとつながることができます。適切な文脈で「Oops!」を使う練習をして、くだけた英語表現をより流暢に使いこなせるようになりましょう。

それではまた!See you later!

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