そうそう、だいぶ古いですが、ブリトニー・スピアーズが “Oops! I did it again.” というタイトルの楽曲を歌っていましたね。懐メロですね~。気になる方は、この曲の歌詞を見ながら、どんなことを歌っているのか勉強してみると面白いかもしれませんね。
この記事では、Oops のシーン別例文をご紹介したいと思います。
Oops は、複数人との対話の中で使うこともありますが、どちらかと言えば、ひとり言に近い感じで使用されるケースが多いように思います。例えば、授業中に消しゴムを落として、 “Oops” とつぶやくように。友人が周りにいる場合は、例えば私が、”Oops!” と言えば、 “What?” “What’s wrong?” “What’s happened?” などで拾ってくれた上で、私がどんな事象がおきたのかこたえる、みたいな流れがよくあるのだと思います。
Oops!の意味や使い方を確認したい方は、こちらの記事からOops!「ウップス」って何?確認いただけます。https://sax-cooly.com/oops/
さて、サンプルシーンを想像しながら、頭に浮かべながら、どんな時に Oops という言葉をつかえるのか学んでいきましょう。
■Oops!のシーン別例文
1.こぼした時
2.落とした時
3.ちょいミスした時
4.忘れた時
5.ぶつかった時
1.何かをこぼした時
“Oops, I spilled my coffee on the table.”(あ、コーヒーをテーブルにこぼしちゃった。)
“Oops, I accidentally knocked over my glass of water.”(やだ、コップをたおしちゃった。)
“Oops, I spilled my drink on the sofa.”(げっ、ソファーに飲み物こぼしてしまった~。)
“Oops, I tipped over the bowl of popcorn.”(あちゃ~、ポップコーンをぶちまけてしまった。)
“Oops, I spilled my tea on the bed.”(やべ、お茶をベッドにこぼしてしまったわ。)
“Oops, I splashed some ink on my notebook.”(おっと、ノートにインクをこぼしちゃった。)
“Oops, I dropped some sauce on my shirt while cooking.”(あらやだ、料理中にソースをシャツにつけてしまったわ。
2.何か物を落とした時
“Oops, I dropped my phone on the road.”(おっと、携帯を落としちゃった。)
“Oops, I lost my grip and dropped the book.”(あ、本を落とした。)
“Oops, I dropped my keys on the carpet.”(おっと、カギをカーペットに落としてしまった。)
“Oops, I let my phone slip out of my hand.”(あっ、スマホが手から滑り落ちてしまった。)
“Oops, I accidentally knocked the remote control off the table.”(おっと、誤ってリモコンをテーブルから落としてしまった。)
“Oops, I dropped my pen on the floor.”(おっと、ペンを床におとしてしまった。)
“Oops, the plate slipped from my hands and fell to the ground.”(おっと、お皿が手から滑り落ちちゃったわ。)
3.ちょっとしたミスをした時
“Oops, I made a typo in that word.”(あ、タイプミスしたわ。)
“Oops, I entered the wrong date on the form.”(おっと、日付を間違えて入力しちゃった。)
“Oops, I pressed the wrong button.”(おっと、ボタンを掛け違えたわ。)
“Oops, I accidentally deleted that important file.”(やべ、重要なファイルを誤って消してしまった。)
“Oops, I made a spelling error in my email.”(おっと、メールでスペルミスしちゃった。)
“Oops, I misplaced a decimal point in my calculations.”(あら、計算で小数点の位置を間違えてしまった。)
“Oops, I forgot to include the attachment in the document.”(おっと、メールで添付ファイルするの忘れてしまった。)
4.何かを忘れてしまった時
“Oops, I left my keys at home.”(おっと、家にカギを忘れてしまった。)
“Oops, I forgot to bring my umbrella on a rainy day.”(あっ、雨なのに傘忘れたわー。)
“Oops, I didn’t pack my lunch this morning.”(おっと、今朝弁当を詰めてなかった。)
“Oops, I forgot to bring my lunch today.”(うわ、お昼持ってくるの忘れてたー。)
“Oops, I completely forgot about our meeting.”(やっべ、完全に会議のこと忘れてた。)
“Oops, I forgot to buy milk at the grocery store.”(おっと、スーパーで牛乳買うの忘れた。)
5.人にぶつかってしまった時
“Oops, I’m sorry, I didn’t see you there.”(あ、ごめんなさい。そこにいることに気が付きませんでした。)
“Oops, I didn’t mean to bump into you.”(おっと、わざとぶつかったわけじゃないよ。)
“Oops, I wasn’t looking where I was going.”(おっと、どこへ行くか見えてなかった。)
“Oops, my elbow accidentally brushed against you.”(おっと、うっかり肘があたっちゃいました。)
“Oops, I didn’t realize you were standing behind me.”(おっと、私の後ろに立っていることに気が付きませんでした。)
6.おまけ
物を壊した時
“Oops, I didn’t mean to break that vase.”(おっと、花瓶を割るつもりではなかったんだ。)
“Oops, I dropped and broke a glass.”(あ、グラスを落として割ってしまった。)
つまづいた時
“Oops, I tripped over my own feet.”(おっと、足をつまづいちゃった。)
“Oops, I tripped over my own shoelaces.”(おっと、自分の靴紐につまづいてしまった。)
言葉を間違えたとき
“Oops, I meant to say ‘hello’ instead of ‘goodbye’.”(おっと、サヨナラじゃなくてハローのつもりでした。)
“Oops, I mispronounced that word.”(あっ、発音間違えました。)
ドアを閉めるときに大きな音出たとき
“Oops, I didn’t mean to slam the door.”(おっと、ドアをバタンとしめるつもりじゃなかったんだ。)
“Oops, I accidentally slammed the door.”(おっと、うっかりドアを激しくしめちゃったわ。)
いかがでしたでしょうか。普通に日本語での会話の中でも使う「あっ」「おっと」と同じなので簡単だとは思います。
もう一度、oops の意味、使う際の注意点などをまとめておきます。
・ちょっとしたミスや間違い、軽微なアクシデントで、かつ、重大な結果をもたらさない状況である
・自分自身がそのミスを認めており、わざとやったわけではないことを表現する
・ミスやなにかしでかしたとしても雰囲気を明るくする、陽気な雰囲気を保つ方法である
それでは、また会いましょう。See you later!
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